法人の場合、産業廃棄物収集運搬業更新には以下の書類が必要です

• 直前３年の決算書類（貸借対照表、損益計算書、株主資本等変動計算書、個別注記表）
  　※１　決算期を３年迎えていない場合は、提出できる年度分だけ必要です。
  　※２　決算期を１度も迎えていない場合は、金融機関の残高証明書、融資証明書（融資を受けている場合）、財務実績・計画書
• 法人税の納税証明書（その１）
  ※直前３年分

債務超過状態の法人は、さらに書類が必要です

直近の事業年度が、債務超過（純資産がマイナス）の状態にある場合には以下の追加書類が必要です。

直前期の経常利益	直前３年の経常利益の合計値	追加書類
＋	＋　または　－	(1)「財務実績・計画書」
－	＋
	－	(1)「財務実績・計画書」 (2)中小企業診断士 又は公認会計士が作成した 財務診断書

(埼玉県指導課「経理的基礎について」にもとづいて作成)

財務診断書に記載する事項は…

① 診断する会社の概要
② 直近３年分の財務諸表に基づく財務診断で経理的基礎の有無を診断
　※直近３年分の財務諸表をベースに安全性、収益性の観点から各種財務指標の診断を行い、経理的基礎の診断結果を記載
③ 債務超過に至った原因
　※債務超過に至った原因を具体的に記載する
④ 今後５ヵ年の収支計画（別途様式）
⑤ 債務超過の改善策
　※今後５ヵ年の収支計画の数値の変化を具体的に記載
⑥ 関連資料（各種財務診断資料等）

①～⑥すべての事項をまとめ、
５ページほどの
財務診断書を作成します。

埼玉県で配布している様式は１ページ程度の簡単なものですが、その分量に押さえて書くと、内容不足で経理的基礎があることが伝わらず、再作成を命じられることがあります。大幸経営では、再作成になることがないように、必要な項目を的確に作成します。

中小企業診断士とは？

中小企業診断士とは、経済産業省から認定を受けたプロの経営コンサルタントです。中小企業を対象に、経営診断と経営改善の助言を行っています。

とはいえ、診断士それぞれに得意・不得意があります。経理的基礎を有する証明には「財務診断書」が必要ですが、診断士のなかには財務診断が不得意な方もいるのが実情です。

弊社代表の中小企業診断士・大石は、会社員時代の経理担当経験から、財務診断を最も得意としています。

大幸経営を選ぶ4つのポイント

ご依頼から作成までの流れ（事業者様からの直接ご依頼の場合）

まずは、電話、FAXまたはお問い合せフォームにてお問い合せください。 ご依頼がお決まりの場合、お申込みフォームもご利用いただけます。
お客様からお問い合せまたはお申込みをいただいたら、弊社から簡単な質問を電話あるいはメールにてお尋ねいたします。 質問内容は【提出先】、【申請ご予約日（またはおよその予定日）】、【事業所所在地】、【事業所の決算月】、【診断書の必要部数】といった内容です。
大幸経営では、事業所代表者様と電話にてヒアリングを行った後に診断書の作成を致します。 まずは事業者側担当様と弊社の中小企業診断士とで、電話ヒアリングのスケジュール設定します。 ヒアリングの前に、決算書等の必要書類を大幸経営宛にPDFにてメール（※）してください。この書類をもとに、中小企業診断士が訪問前に財務分析し、事業計画の下案を作成します。 ※FAXでの送信はご遠慮ください。書類の細かい文字が見づらくなるためです。
電話またはZOOMにて、30分ほどのヒアリング致します。 事業所代表様のお話をうかがいながら、一緒に事業計画を策定します。無理なく実行できる改善案をアドバイスしますので、実用的な計画書が作成できます。
ヒアリング終了後、中小企業診断士は診断書を作成します。 通常、【納品までに２週間】頂戴しています。担当課窓口の予約日まで余裕がない場合は、作成期間を短縮して対応できる場合もあります。どうぞご相談ください。
診断書が作成出来次第、事業所代表様もしくは担当の行政書士様へ宅配便等にて報告書を納品します。
報告書作成料につきましては、納品時に請求書を発行し報告書に同封あるいは後日送付致します。弊社指定口座へ作成料をお振り込みください。（※前金で作成料を頂く場合もございます）

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