こんにちは。中小企業診断士の大石です。春は、新規事業を始める季節なのでしょうか。弊社への産業廃棄物収集運搬の許可申請にともなう、経理的基礎の財務診断書作成依頼を多く頂いております。ありがたいことです。

現在、弊社には２名の中小企業診断士とアシスタントがおりますが、私もアシスタントの小柳もお客様の訪問に飛び回っています。遠くには、群馬県まで近くは都内と、たいてい車でお邪魔しています。弊社には社用車が２台あります。

今回は、所沢市の解体業者様に訪問して、債務超過の改善計画の策定のお手伝いと、財務診断のためのヒアリングをしてまいりました。社長様に、なぜ売上高が減少しているのかをお伺いしたところ「わからない」というお返事。このままでは、改善の計画が立てられませんから、一つ一つ数字の内容を解析しながら、単価がどれくらい減っているのか、受注件数がどれだけ減っているのかを見ていきました。結果として、他社に顧客を奪われている状況が浮かび上がってきました。

奪われた件名を取り返すために、どうするかを、社長様と作成を練りました。社長様からも「大変そうだけども、やってみようかと」というお言葉をいただきました。