大幸経営の中小企業診断士、大石幸紀です。
今回は、埼玉県深谷市からのご依頼で、群馬県の産業廃棄物収取運搬の許可の申請に添付する、経理的基礎の財務診断書作成をしました。
車で２時間半かけて、事務所様まで伺ってきました。帰りは事故渋滞に巻き込まれて、大変でした・・・

私たちは、提出された財務諸表を、単にそのまま分析することはしません。税理士先生が作成されている決算書は、わかりやすさを重視のため、流動負債と固定負債の切り分けを厳密にしていない場合があります。また、経営者様からの企業への貸付金がある場合もあります。そのような場合、可能な限り実態に即した財務診断をするために、貸借対照表の組み換えを行う場合もあります。
また、単に数値が悪いから即バツ、という診断もしません。数値が悪い場合は、その中身を精査した上で、経営者の方からお話を伺い、本当に危険水域なのか、それとも表面上のことなのかを確認するようにしています。そのために、車で行ける範囲なら、お伺いするようにしているのです。
今回は、３０日に訪問して、３１日に送付納品というスピード対応をしました。先方様にも喜んでいただけたと思います。

群馬県は、埼玉県と同じ様に、債務超過の場合、診断書を求められることが多いのですよね。特定の書式が決まっていないので、当社ではオリジナルの書式で対応しています。群馬県での産業廃棄物収集運搬や処分場の経理的基礎の財務診断でお困りの方がいらっしゃたら、ご相談下さい。